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無担保ローンとは?特徴やメリット・デメリットを詳しく解説

「無担保ローン」という言葉を耳にしたことがあっても、それがどのようなローンなのかを知らない方も多いでしょう。近年は、さまざまなメディアで各種ローンの宣伝を見かけるようになりましたが、ローンの詳細まではわからないものがほとんどです。

この記事では、無担保ローンの意味やおもな種類、メリット・デメリットなどを解説します。併せて「いつも」が提供する3つの無担保ローンの特徴もそれぞれ紹介するので、ぜひ参考にしてください。

無担保ローンの利用を検討している方は、「いつも」のフリーローンがおすすめです。申込方法の詳細は、下記の公式サイトにて確認できます。

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「無担保ローン」は担保なしの借入れ

担保の提出なしに契約できるローンのことを「無担保ローン」と呼び、対して、担保が必要なローンは「有担保ローン」と呼びます。「担保」とは、債務者が返済できなくなった場合に備えて契約時に差し出す資産です。

何らかの理由により債務者の返済が滞ってしまうと、貸金業者や金融機関などの債権者は貸したお金を回収できません。そのような場合、債権者が担保を換金して返済額に充当します。

有担保ローンの利用に必要な担保は、家や土地、有価証券、自動車といった物的担保が一般的です。無担保ローンを利用する場合には担保はいりませんが、申込時に本人の返済能力や収入などが基準を満たしている必要があります。

無担保ローンのおもな種類

無担保ローンを提供している金融機関は、銀行や信販会社、消費者金融会社などがあります。無担保ローンにはいくつか種類がありますが、フリーローンやカードローン、クレジットカードのキャッシング枠を利用したローンなどが代表的です。

それぞれどのようなローンなのか、詳しく解説していきます。

◇フリーローン

フリーローンとは、借りるお金の利用目的が特定されず、使いみちが自由なローンのことです。おもに銀行で取り扱われ、カードローンより金利が低い傾向にあります。

フリーローンは1回の契約につき1度の融資が実行され、2回目の利用は再度契約が必要です。基本的に使いみちは自由ですが、原則として申込時に利用目的を申告します。

使いみちが自由とはいえ、事業資金や投資目的での利用はできないので注意しましょう。

フリーローンについては以下の記事で詳しく解説しているため、利用を検討している方は合わせてご覧ください。
関連記事:フリーローンとは?メリット・デメリットや申し込み前の注意点を解説

◇カードローン

カードローンとは、審査通過後にカードが発行されるローンのことです。おもに銀行や信販会社、消費者金融会社で取り扱われ、フリーローンよりも金利が高い傾向にあります。

また、利用限度額の範囲内なら繰り返し利用でき、使いみちも自由です。利用限度額は審査時の判断により、それぞれ異なります。

カードローンについて、こちらの記事もよく読まれています。
関連記事:【カードローン】仮審査に通ったあとも要注意!本審査に落ちた場合の対処方法とは?

◇クレジットカードのキャッシング枠

多くのクレジットカードには、ショッピング枠とは別にキャッシング専用の枠が用意されており、無担保での借入れが可能です。

クレジットカード1枚で、ショッピング機能とキャッシング機能を利用できる点は便利だといえます。その反面、フリーローンやカードローンに比べると利用限度額が低く、金利が高い傾向にあるのは難点でしょう。

無担保ローンの3つのメリット

無担保ローンの種類や特徴を踏まえ、3つのメリットを紹介します。

◇審査スピードが速い

有担保ローンは、申込者の審査とは別に担保の審査もあるので時間がかかります。その点、無担保ローンは担保の審査を省略でき、審査スピードが速くなります。

お金が早急に必要となったときも、審査に通ればすぐに融資を受けられる可能性が高いでしょう。

◇使いみちが自由な場合が多い

目的別ローンには、借入れたお金の使いみちが限られている商品もありますが、無担保ローンの多くは利用目的を制限されません。

普段の生活費から急な冠婚葬祭費まで、生活のさまざまなシーンで利用できる、利便性の高さもメリットの一つです。

◇煩わしい手間がかからない

有担保ローンでは、申込者名義の資産を担保として差し出すために、審査時や契約時に書類を用意しなければなりません。例えば、土地や建物を担保として差し出す場合、登記済権利証や建物図面、地積測量図などの書類の用意が必要です。

対して、無担保ローンなら担保物の選定や書類を用意する必要はありません。有担保ローンのような手間がかからないため、忙しい方も利用しやすいでしょう。

無担保ローンの3つのデメリット

無担保ローンにはメリットがある一方、デメリットもあります。無担保ローンのおもなデメリットを3つ紹介するので、しっかり理解しておきましょう。

◇審査は申込者の返済能力による割合が多い

有担保ローンの場合は返済が滞ると、債権者が担保を換金することでお金を回収しますが、無担保ローンではそれができません。その分、無担保ローンは有担保ローンに比べて審査基準が高い傾向にあります。

無担保ローンには担保に対する審査がなく、申込者の返済能力や取引履歴などの信用情報が判断材料です。そのため、以前に支払いを滞納していたり、安定した収入がなかったりすると、希望が通らない可能性もあります。

◇有担保ローンより金利が高めの傾向にある

金融機関にとって、無担保ローンは貸し倒れのリスクが高い商品です。そのため、有担保ローンよりも金利を高く設定しているケースが多く見られます。

 金利の目安は、有担保ローンが年率1~10%、対して無担保ローンが年率3~18%です。

◇利用限度額が少額の場合が多い

無担保ローンでは、申込者が返済不能となった際に債権者がお金を回収する方法がないため、有担保ローンと比べると利用限度額が少ない傾向にあります。高額の借入れを検討している場合、無担保ローンで全額を借入れるのは難しいかもしれません。

なお、有担保・無担保ともに利用限度額は申込者の返済能力によって異なります。

「いつも」の無担保ローンを3つご紹介!

「いつも」では、3つの無担保ローンが用意されています。「いつも」の無担保ローンはスピーディーな審査により、必要書類がそろっていれば、平日18時までの申し込みで即日借入れも可能です(必要書類や契約書は、メールやFAXにて提出可)。

借入れを急いでいる方にも向いている「いつも」の無担保ローンについて、それぞれ紹介していきます。

◇いつものフリーローン

リボルビングシステムを採用し、利用限度額の範囲内であれば自由に出し入れができます。さらに、スマートフォンや携帯電話、パソコンからなら、24時間いつでも申し込みができ、都合に合わせて利用しやすいのが利点です。

利息は日数計算なので無駄がなく、給料日前の数日間を乗り切りたいといった場合にもお得に利用できます。

◇貸金業法に基づくおまとめローン

複数あるローンを「おまとめローン」に借り換えて1つにまとめることで、毎月の返済額を軽減できます。経験豊富なスタッフが、返済計画を見直したうえで最適な返済プランを提案してくれます。

◇ビジネスローン

個人・法人事業主向けの無担保ローンで、幅広いビジネスプランに合わせて融資を受けられます。

開業資金や運転資金などを速やかに調達できるので、事業の拡大や安定に役立つでしょう。 なお無担保で利用できるのは個人事業主の場合に限られます。

まとめ

無担保ローンには、フリーローンやカードローン、クレジットカードのキャッシング枠を利用したローンなどの種類があります。それぞれの特徴やメリット・デメリットをしっかり把握しておきましょう。
 
また「いつも」では、状況に応じて「フリーローン」「おまとめローン」「ビジネスローン」の3つの無担保ローンが利用できます。

「いつも」のフリーローンは、利用限度額の範囲内で自由に出し入れできたり、スマートフォンや携帯電話、パソコンから好きな時間に申し込みできたりする利便性の高さが魅力です。また、利息が日数計算なので、短期間でも無駄なくお得に利用できます。

無担保ローンの利用を検討している方は、ぜひ下記から「いつも」のホームページを確認してみてください。

この記事を書いた人

名前:金子 賢司(かねこ・けんじ)
所有資格:CFP住宅ローンアドバイザー/生命保険協会認定FP/損保プランナー
おもなキャリア:東証一部上場企業で10年間サラリーマンを務めるなか、業務中の交通事故をきっかけに企業の福利厚生に興味を持ち、社会保障の勉強をはじめる。以降ファイナンシャルプランナーとして活動し、個人・法人のお金に関する相談、北海道のテレビ番組のコメンテーター、年間毎年約100件のセミナー講師なども務める。趣味はジャザサイズ。健康とお金、豊かなライフスタイルを実践・発信しています。