複数の金融機関から借り入れをする「多重債務」では、キャッシング審査の通過が難しくなるため、新たな追加融資を受けられる可能性が低くなります。今すぐお金が必要になった場合、多重債務でも借りることができる金融機関はあるのでしょうか。
この記事では、多重債務でもお金を借りられる金融機関や、中小消費者金融の特徴について解説します。また、「いつも」で即日融資をお申し込みいただく際の方法も詳しく説明しますので、ぜひご覧ください。
「いつも」は、スピード提供の審査で即日融資に対応しています。早ければ、10分で審査結果をご連絡、20分後に振込融資完了の場合もございます。
2回目以降のご利用では、スマートフォン1本で会員ページから24時間いつでもお借り入れが可能です。
多重債務でも借りられる金融機関は存在します。ここでは、「銀行・大手消費者金融・中小消費者金融」3つの金融機関のキャッシング審査の特徴について解説します。
銀行のカードローンは、金利が低く設定されているため、消費者金融よりも審査基準が厳しい傾向にあります。
年収に対して借り入れの比率が多い、延滞や遅延歴があるなどの明確な原因がなく、他社の借入件数が少ない場合は、審査に通過する可能性が考えられます。
中小消費者金融の特徴は、大手消費者金融よりも金利が高く、借入限度額を低く設定している点です。
また、一般的な中小消費者金融では、スコアリングシステムによる審査に加え、1人ひとりの事情をヒアリングする、申込者に寄り添った審査を行なっています。
このような柔軟な審査を実施することにより、銀行や大手消費者金融よりも、多重債務の場合でも審査に通過する可能性が見込めます。とはいえ、どれくらいの借入件数まで審査が通過する可能性があるのか、疑問に思う方も多いでしょう。
下記は、JICCによる2021年8月末現在の「残高がある者の借入件数毎の登録状況」です。
登録人数 | 登録件数 | 残高金額 | 一人当たりの残高 | 一契約あたりの残高 | |
1件 | 674.5万人 | 674.5万件 | 4兆9,322億円 | 73.1万円 | 73.1万円 |
2件 | 225.8万人 | 451.7万件 | 2兆1,618億円 | 95.7万円 | 47.9万円 |
3件 | 82.1万人 | 246.2万件 | 1兆193億円 | 124.2万円 | 41.4万円 |
4件 | 26.6万人 | 106.7万件 | 4,171億円 | 156.7万円 | 39.2万円 |
5件以上 | 9.8万人 | 52.7万件 | 2,628億円 | 267.4万円 | 49.9万円 |
合計 | 1,018.8万人 | 1,531.5万件 | 8兆7,934億円 | 86.3万円 | 57.4万円 |
出典:JICC「各種統計データ」https://www.jicc.co.jp/about/statistics/index.html
上記の表からは、2021年8月末現在、JICCで5件以上の多重債務者の登録は9.8万人いることがわかります。
個々の契約内容の詳細は不明ですが、JICCは消費者金融機関などが加盟する信用情報機関のため、5件目でもお金を借りられる可能性はあると考えられるでしょう。
多重債務でお悩みの方におすすめの記事はこちら
関連記事:消費者金融は総量規制に関係する?多重債務者のための「おまとめローン」についても解説!
関連記事:多重債務者や金融ブラックでも絶対に借りれるキャッシングはある?審査のポイントも併せて解説!
銀行・大手消費者金融・中小消費者金融の3つのなかで、多重債務でも借りられる可能性が高いとされるのは、中小消費者金融です。ここからは、中小消費者金融の特徴を「審査・即日融資・総量規制」の3つの観点から解説します。
中小消費者金融の特徴は、独自の審査基準をもとに柔軟な審査を行なうことです。
大手消費者金融は、利用者が多いため、コンピューターによる自動与信「スコアリングシステム」によって審査をします。
一方、中小消費者金融ではスコアリングシステムの利用に加え、審査担当者が申込者の人柄、借入理由や返済計画などを直接ヒアリングして審査が行なわれています。
このような人を介する審査は、機械のような画一的な結果にはなりづらいため、大手消費者金融で審査が通らなくても、中小消費者金融では審査を通過する場合もあるのです。
中小消費者金融の即日融資は、対応可能な会社もあれば不可能な会社もあります。大手消費者金融のように、即日融資に対応している割合は多くありません。
また、即日融資が可能な中小消費者金融であっても、来店が必要だったり、銀行振込で申込時間に制限があったり、条件はさまざまです。
そのため、すぐにお金を必要とする方が中小消費者金融を利用するなら、来店不要、インターネット申込みで即日融資に対応している業者の選択が望ましいでしょう。
総量規制とは、「申込者は金融会社から年収の3分の1を超える借り入れができない」という、貸金業法に定められた法律です。中小消費者金融では、銀行や大手消費者金融と同様に、審査において総量規制が適用されます。
中小消費者金融は、たとえ1人ひとりの事情に合わせた柔軟な審査を行なっていても、申込者に対し規定を超える融資は基本的にはできません。
多重債務かつ総量規制内に収まらないケースでは、適用除外とされる貸付けを除き、キャッシング審査に通るのは難しいと覚えておきましょう。
次に、多重債務者が中小消費者金融で審査を申し込む際に、注意すべき3つのポイントを解説します。
多重債務者が追加で融資を受けることは、借入総額と完済までの日数を増やすことにつながります。また、完済までの日数が長ければ長いほど、支払う利息も膨らむでしょう。
不必要な借り入れは、資金繰りの悪循環を生み出す可能性が高まります。追加融資の申し込みは、「本当に必要なお金かどうか」を十分に考えてから行ないましょう。
複数の金融機関からの借り入れがあるなら、借入総額を正確に把握し、返済計画を立てることが大切です。借入金の返済では、遅延や延滞を起こさないためにも、月々の返済が困難になるような追加融資の申し込みは避けましょう。
返済に負担のかかる借り入れは、借入金の返済のために借り入れをする「自転車操業」の状態に陥ったり、債務整理・代位弁済・自己破産などの金融事故発生の原因になったりします。
借入件数が多い多重債務の場合は、複数の金融商品を1本にまとめられる「おまとめローン」の利用も考えてみましょう。
借り入れにおける金利・返済日・返済方法は、金融機関によって異なるため、申し込み前に十分に内容を理解したうえで契約を結びましょう。また、契約において不明点がある場合は説明を求め、納得してから契約を結ぶ姿勢も大切です。
借り入れの契約の際には、金融会社から借入契約書が発行されます。トラブル発生に対応するため、金融機関から渡された書類は捨てずに必ず保存しておきましょう。
最後に、すぐにお金が必要な方や、「いつも」を初めてご利用になる方に向け、「いつも」のフリーローンで即日融資を受ける方法を4ステップに分けて説明します。お急ぎでお金が必要な方は、参考にしてください。
即日融資をご利用になる場合は、インターネットまたはお電話にてお申し込みください。なお、「いつも」の即日融資は銀行振込のため、土日祝日には対応しておりませんのでご注意ください。
また、平日の即日融資のお申し込みでは、「いつも」からの銀行振込が15時までのため、およそ14時までにすべての手続きを終える必要があります。即日融資のご利用は、早めの時間帯でのお申し込みをおすすめします。
即日融資のお申し込み後は、「いつも」から契約内容の説明のお電話を差し上げ、在籍確認を含めた審査を行ないます。審査の通過後は、お客様から「いつも」宛にメール添付にて必要書類の提出をしていただきます。
提出していただく必要書類は、運転免許証・各種保険証・パスポートなどです。ご希望のお借入額が50万円を超える方、またはご希望のお借入額と他社のお借入額の合計が100万円を超える方は、以下の書類のなかから1点をご用意ください。
「いつも」では、インターネットまたはお電話にて、審査結果をご連絡いたします。
審査通過後は、契約手続きを行なうため、コンビニエンスストア(セブン-イレブン)のマルチコピー機で、契約書を印刷していただきます。印刷の際は、審査結果連絡時にお伝えする8桁のプリント予約番号をお使いください。
契約書のプリントアウト後は、必要事項をご記入いただき、「いつも」宛にFAX送信ください。
FAX送信終了後は、「いつも」からお客様へ契約内容確認のお電話を差し上げます。ご契約内容に問題がなければ、確認電話終了のあとに、融資を実行いたします。
多重債務の方でも、借入件数や審査を申し込む金融機関によって、お金を借りられる可能性はあるといえるでしょう。ただし、多重債務で追加融資を申し込む場合は、借り入れの必要性の考慮・返済計画の立案・契約内容の十分な把握が重要です。
「いつも」は、お客様の事情を考慮した柔軟性のある審査、融資実行までのスピード感をもって真摯に対応いたします。早ければ、10分で審査結果をご連絡、20分後に振込融資完了の場合もございます。
多重債務でキャッシングをご希望の方は、「いつも」へご相談ください。
24時間受付中 最短30分で審査
簡単診断 ご返済シミュレーション